日産前会長のカルロス・ゴーンが今日保釈された。
3ヶ月前の突然の逮捕劇は各界に衝撃を与え、池井戸潤の経済小説を読んでいるかのような展開に世界中の耳目を集めた。
拘留中も一貫して無罪を主張し続け、3度目の保釈請求がようやく認められた同氏が再び世間の前でどのような説明をするのか、行動に出るのか。
世に出回っている醜聞が果たして真実なのかどうか。
日産との全面対決は間違いないのであろうが、白か黒かの判断は司法が握っている。
白と黒のせめぎ合いがどこで終止符が打たれるのか。
人間模様は限りなく黒に近い白での決着となる気がしてならない。