進んで行動する 1
人は自分で考えて行動したいのだ。人に言われて動くのはいやなものである。
数々の困難もいとわず受け入れるような人たちもみんな、強制される仕事はきっといやがる。だれだっていやだ。だれだって偶然起こる不運はいやだし、必然の運命に強いられるのもいやだ。
ところが、困難を進んで受けて立つと、たちまち幸せになるのだ。
42 行動すること
進んで行動する 2
その戦いが自分の意志によるものであるならば、苦闘の末に手にする勝利ほど気持ちのいいものはない。つきつめると、人のたったひとつの望みは「力」なのである。
42 行動すること
進んで行動する 3
多くの人は、たまたま向こうからやってきたような幸せには、それほどありがたみを感じない。自分で幸せをつくりだしたいと思うのである。
子どもは大人がつくった庭などまったく興味がない。砂やわらを使って、ひとりでさっさとみごとな庭づくりを始める。また、自分で集めない収集家など想像できるだろうか。
42行動すること
我々は確かに自分の人生を生きている。