手探りで進む

 

時に手探りで進まなければならない時がある。

 

予測不能な事態に陥り、過去の経験が役に立たず、仮説の仮説を仮置きして、試行錯誤しながら進んでいく。

 

そんな時が。

 

落とし穴があれば、流砂もある。

 

大きな岩にぶつかる時もあれば、地雷もある。

 

手探りで障害物を見つけたら一つずつ丁寧に対応して乗り越えていく。

 

手間はかかるし、歩みは遅い。

 

それでもそこから得られる経験は貴重であり、意義深いもの。

 

慎重に、

 

確実に、

 

一歩一歩進んでいかばいい。

 

一つひとつの手触りを楽しめばよい。

 

手探りで進んでいく。