いいかげんから

 

学生の頃、ちょっとした演劇をしていた。

 

そのせいか今でも時々舞台が始まる直前なのに台詞を全く覚えていない悪夢をみる。

 

今朝方久しぶりにその夢をみた。

 

これまでと違うのは、以前は台詞を覚えていないことに気づいて大焦りに焦るのだが、今回は覚えていないのに「ま、いっか。なんとかなるかぁ」と穏やかさを保てたこと。

 

いつものように舞台が始まる直前に悪夢から覚めてホッとした。

 

こうしなければならない、かくあるべき、は秩序ある社会形成には必要不可欠。

 

しかし、杓子定規な考え方や振る舞いが窮屈さや面白くなさをつくっているのも事実。

 

多少の「いいかげん」が余裕や楽しさを生み出すのならば、それは「良い加減」にできている。

 

「いいかげん」から「良い加減」に変えていきたい。