2017-02-01から1ヶ月間の記事一覧
今年の月一企画は「一瞬を切り取る」と題して、普段の生活の中で何気なくしていること、当たり前の光景を「切り取って」スポットライトを当て、ズームしてみようというもの。 1月の「おにぎりを食べる」の次は、「髭剃り」に焦点を当ててみたい。 いつの頃…
この3日間のブログのタイトルを並べてみた。 侵略的外来種 構造的転換期 帰還不能地点 漢字六文字が綺麗に並んでいる。 中国語みたい。 ただそれだけ。 ということで、今日のタイトルも六文字で表してみた。 六文字熟語 あ、一字足りない。 「題」を足して…
「我々はもう引き返せない地点を通り過ぎたのだ。」 昨日のブログをそう締め括った。(構造的転換期) Point of No Return(帰還不能地点) 元々は飛行機が燃料が足りず元に戻れなくなる地点のこと。そこから転じて後戻りできなくなる点や状態を言う。 進化…
社会全体、いや、歴史的、文化的とも言っていい大きな構造転換期に差し掛かっているのかもしれない。 他でもない日本人の働き方や働くことに対しての考え方がである。 日本人の真面目さや働き過ぎは昔から世界中で称賛されるとともに問題視されてきた。 働き…
亜爾然丁蟻 一見中国語かと思う言葉は「アルゼンチンアリ」の漢字表記。 知り合いが広島市内のアパートを探しているとき、物件紹介の特記事項で見つけた記載である。 軽く考えていたところなぜか気になって調べてみるとたいへんなことが判明! アルゼンチン…
目と耳をちゃんと開けていても我々は驚くほど見えていないし、聞こえていない。 目と耳をちゃんと開けていても我々は驚くほど見ていないし、聞いていない。 自然に目に入ってくるもの、耳に届くものはたくさんあっても我々の脳はそれら全てを認識するわけで…
「こんな夢を見た」 というタイトル文字が出て始まるのは黒澤明監督の1990年の作品「夢」。 黒澤明監督自身が実際に見た夢かどうかはわからないけれど、オムニバス形式で幾つかの夢がショートフィルムとして作られている。 その映画を20年ぶりに観たの…
海賊船の甲板にいる。 海賊に捕らえられ、ヒロインと共にマストに括り付けられている。 我々は囚われの身なのだ。 と言っても、一昨日、昨日に引き続き夢の話。 一昨日昨日と違うのは最近見た夢ではなく、小さい頃に何度も見てはうなされた夢であること。 毎…
巨大な豪華客船の一室にいる。 その部屋には私を含めた7人がポーカーをしていて、男同士のバカ話をしながら勝ったり負けたりを繰り返している。 誰かが放った言葉をきっかけに騒ぎが始まった。 私はCIAの潜入捜査員で残り6人のうち何人かが指名手配犯。…
軍事裁判の法廷に立っていた。 二人の冤罪被告の潔白を証明する弁護士の一人として。 昨日見た夢の話である。 無罪を勝ち取るために必死に弁護をするものの有能な調査員から得た極秘情報は酷いものだった。 軍はある深刻な間違いを犯し、その過ちを覆い隠す…
誰でもスランプに陥る時はある。 脱出する方法は2つしかない。 1つ目は昨日紹介した「じっと待つ」。 ジタバタせず普段と変わらない生活をして、ただ時が解決をしてくれるのを待つ。 もう一つは、ジタバタする。 世界のホームラン王、元巨人軍の王貞治選手…
良い風は吹く時は吹く。 吹かない時は全く吹かない。 完全な凪の時もあれば、 逆風が吹き荒れる時もある。 じたばたしても風向きが変わるわけではない。 そんな時はじっと我慢する。 嵐が通り過ぎるのを待つように風向きが変わるのをじっと待てばよい。 ほら…
誰かについていく旅行は楽。 何も考えず、ただついていけばいい 誰かに言われた仕事をするのは楽。 何も考えず、ただするだけでいい。 誰かに与えられたものを使う、消費するのは簡単。 何も考えず、ただ使えばいい。 誰かの言いなりになるのは簡単で楽。 何…
いつもの大阪もちょっと筋を違えると(?)発見に満ち溢れている。 噂には聞いていたけれど実際に来てみるとこのわくわく感! http://www.hanjotei.jp 近い将来見に来よう! あの(?!)さざれ石の実物を初めて見た。 なんかそれらしいのがわざとらしい? …
山陰地方が寒波に見舞われている。 一晩で数十センチも雪が積もり、日常生活に支障をきたすほど。 今日鳥取に住んでいる人と電話で話す機会があった。 雪道を恐る恐る車で走っていて信号待ちをしていた時のこと。窓を叩く音がして反射的にウインドウを開ける…
「他人事(ひとごと)」は、普段否定的に使われることが多い。 自分のことならともかく他人事だと真剣に考えない、そんな風に使われる。 他方で、自分の意見や考えを伝える際、それが否定されると感情的になりやすい。 単なる意見なのに否定されると全人格を…
自分の意見を求められるととかく口が重たくなるのが日本人。 そんな風に書き始めた昨日のブログ「活私奉公」では、自分の意見を持つよりも周りの空気を読んだり、長い物には巻かれろのように協調性が求められる社会が急激に変わり始めていると書いた。 そう…
自分の意見を求められるととかく口が重たくなるのが日本人。 昔から上下関係の厳しい身分制度を生き抜き、現代の先輩後輩関係に変わった今も受け身の授業を受け、先輩や上司に逆らうことは望ましくないという文化の中で育ってきた。 自分の意見を持つよりも…
二兎を追う者は一兎をも得ず そんなことわざがある。 敢えて言おう。 二兎を追わなければ二兎を得ることはない と。 二兎を追って一兎も得られないのは方法がまずいだけ。 二兎を得られるよう入念に戦略を立て、確実に実行すればいい。 二兎が一箇所に集まる…
昨日のブログで「人生の奴隷」に自らなっている危険性と解放のためのヒントを考えた。 忙しさややりがいのような一見「人生の意義」に思えるようなことも時に自らが真に望んでいないことがある。 それらに縛られて奴隷のような生活を送っている時が。 それで…
目の前にあることに必死になるのは決して悪いことではない。 目の前の勉強、バイト、部活、遊びに仕事にデートに家事に追われててんてこ舞いになる。 それが生活であり、人生の醍醐味。 それでも時には立ち止まって考えてみることも忘れてはいけない。 俺は…
ポケモンGOが世界を席捲してからまだ半年ほどしか経っていないけれど、めっきりプレイヤーが減っている。 それでもよく目を凝らしてみるとところどころでプレイヤーは生き残っていて(?)、驚くほどシニアが多い。そんな印象がある。 今日はそんなシニア…
言いたいこと、伝えたいこと、わかってもらいたいことはたくさんある。 それらを全て大事なこととして扱うのは簡単だけれど、それらがちゃんと受け取ってもらえるかは別の話。 10の伝えたいことを10言ってみても1つか2つしか受け取られないのなら3つ…
最近中学1年生の息子の勉強をみている。 ちょっとした単語テストをすると10問中3問しか正答できず、来週まで課題が残った。 筆者も中学1年生の時は全く勉強してなかったし、できないことが苦にもならなかったから子どもを責めることはできないけれど、…
「お休みはどうされてたんですか?」 かつて大先輩に尋ねた時に返ってきた言葉がこれ。 「お布団パラダイスでした」 パジャマのまま布団から一日出ることなく本を読んだり、映画を観たり、食べては寝、起きては食べ、何もしなかったと説明してくれた。 お布…
怖い思いをした。 思い出すだけでもゾッとする話。 会社のトイレで用を足していた時のこと。 個室に入り、用を済ませ、ウォシュレットを起動させる。 勢いよく発せられる水流が汚れを洗い落としたので「止」ボタンを押す。 ん? 止まらない。 もう一度強目に…
ファーストタッチとは、元々サッカー用語。 試合で最初にボールに触れることを指し、主に途中交代で入った選手に使われる。 試合の流れに乗るのに一番いいのがボールに触ること。 と言っても、今日のブログの話題はサッカーではなく、"procraste"(先送りす…
去年の暮れにブレークしたテレビドラマ「逃げるは恥だが役に立つ」(略称「逃げ恥」)は元々ハンガリーの格言だとか。 実際に逃げることで役に立つこともあるのだろうけれど、たいていの場合、逃げたり避けたりすることで問題は大きくなったり、悪化する。 …