第3の開国の時を迎えている。
それは激動の時代の幕開けであり、多難が待ち受けていることは間違いない。
しかし、同時にチャンスであることも間違いない。
開国という事実は変わらず、これまでの取り組みとこれからの覚悟の違いがTPPという第3の開国に賛成か反対という態度に表れているだけ。
明治維新という開国で劇的に変わったこの国。
第二次世界大戦の敗戦で第2の開国を余儀無くされたこの国。
今またTPPという第3の開国を目の前にして我々がすべきことは、過去2回の開国を苦しみながらも成功させ、その後に大きな発展を遂げたことを思い出すこと。
それができれば、
あとは、
覚悟を決め、頭をフル回転させ、そして行動するだけだ。
今日のYahooトピックスにこんな記事が踊った。
TPP政府対策本部、交渉・調整100人体制で
読売新聞 3月22日 12時2分配信
政府は22日午前、安倍首相が環太平洋経済連携協定(TPP)交渉参加を表明したのを受け、TPPに関する主要閣僚会議の初会合を開き、〈1〉会議の下に甘利TPP相(経済再生相)を本部長とする「TPP政府対策本部」を設置する〈2〉本部には対外交渉を担う「首席交渉官」と国内調整を担当する「国内調整総括官」を置く――などの方針を決めた。
対策本部は、交渉担当者ら100人規模の体制となる予定だ。早ければ7月に交渉参加する可能性があり、政府は交渉体制の整備や国内対策を急ぐ。
閣僚会議には、安倍首相に加え、菅官房長官、甘利氏、岸田外相らが出席。首相は初会合で「国益をかけた交渉はこれからだ。世界第3位の経済力をフルに使い、政府一体となって交渉に臨み、最善の結果を求めていきたい」と述べた。
最終更新: 3月22日 14時7分