我々は情報化社会を生きている。
そこでは何事にもスピードが求められ、
結果が期待される。
することしたことに直ぐの成果が問われるし、それを自分でも当たり前のように意識している。
ある人が呟いた。
「ラッキーの種を蒔くんです。すぐに結果に繋がらなくてもいいんです。今したことが数ヵ月後に芽を出せばいいくらいの気持ちで取り組むと、すぐに成果になればラッキーだと思えるし、そうでなくても明るい希望を持てるんですよね」
スピードや結果が常に問われている現代社会の住人は自分たちでも驚くほどのせっかちになっている。
無意識のうちにすぐの結果を求めていて、すぐに結果が出ないもの、時間のかかるものには否定や無視のレッテルをすぐに貼ってしまう。
ラッキーの種を蒔こう。
そして、
その芽が出るのには時間がかかることを覚えておこう。
その分、楽しみが増えるのだから。