言葉にしない方がいいことがある。
敢えて言わない方がいいことがある。
言葉にすること、形にすることで壊れてしまうものがある。
言葉という形にしてもそれを発する人の意図と全く異なるものに翻訳されて、曲解されて、理解されてしまうこともある。
それよりもそのまま、
そのまま、
そのまま、
にしておく方がいい。
そういう時もある。
それが何なのか、
価値あるものなのか、そうでないのか、
わからないまま受け入れる。放置しておく。
自然のまま、ありのまま。
レッテルを貼らず、全体をそぉっとそのまま残しておく。
そうする方がいいこともある。
言葉に、
敢えて、
しない方がいいこともある。