幸せになる秘訣の秘訣は「与えること」と書いた。
何となく「与えること」が最終的には自分に返ってくるのは経験則でわかっていた。
それが"Give and take”という月並みな表現ではなく、”Give and give and give, and given”という浜口直太氏の言葉を聞いて腑に落ちたのは何年前のことだろうか。
そして、今回「与える人が成果を得る」という辻秀一氏の本を読んで確信に至った。
自分は誰かから何かを得ようとすると心の何処かからか後ろめたさを引き寄せていた。
逆に、誰かに何かを与えようと思うと心が解放され、前を向き、前進する力が得られるになる。
実際に誰かに何かを与えるよりもまずは「ありがとう」という感謝の気持ちを持ったり、誰かを心の底から応援する気持ちがあればいい。
何かに貢献する気持ちを、感謝する気持ちを心の底から持つだけで幸せ感が増す。
それが利他の心であり、幸福感を醸成する秘訣と言って良い。
今日、一体何を身の回りの人に与えられただろう?