猛暑酷暑が続いているのに屋内にいると快適を超えて寒いと感じることさえある。
クールビズはどこへやらビルも商業施設も電車の中もまるで冷蔵庫のよう。
不覚にも連続で引いてしまった風邪も体調が戻り切らないところで空調の効き過ぎが原因ではないかと訝っている。(本当は単なる自分の不摂生なのに(汗))
家で寝ていてもコールドスリープかと思えるほどでこのまま何百年と保存されるのではと感じることもある。(誰かの仕業?)
風邪を引いたのは単に代謝が鈍くなって免疫が落ちていただけなのだろうけれど、本来暑いはずの(そして実際には異常な暑さなのだけれど)夏が屋内にいる限り感じられないというのは大きいのではないか。
文明の利器をフル活用して自然に逆らうことて身体が悲鳴を上げているのではないか。
暑い時は暑い。寒い時は寒い。
そんな当たり前の世界も人間の手で変えられ、地球が悲鳴を上げている。
冷たい蔵の中でそんなことを考えた。
こんなニュースが流れた日に。
埼玉・ 熊谷で 41.1度、 国内最高気温を 更新
23日も猛烈な暑さが続いています。埼玉県熊谷市では41.1度を観測し、過去最高記録を5年ぶりに更新しました。23日も東北から九州の広い範囲にかけて気温が上がっています。気象庁によりますと、埼玉県熊谷市で午後2時16分、気温41.1度を観測し、過去最高記録を5年ぶりに更新しました。
また、午後3時30分までの最高気温は東京・青梅で40.8度、岐阜県多治見では40.7度を観測しています。東京・練馬では39.6度、東京都心でも午後1時半ごろに39度を記録するなど、猛烈な暑さとなっています。
気象庁は各地に高温注意情報を出し、熱中症に厳重に警戒するよう呼びかけていて、このあと午後5時から記者会見を行います。(23日16:00)