「頭から足が生える」
とは、我が家で流行っているちょっとした慣用句。
夕食を食べながら家族でこんな話をした。
地球温暖化の影響で「異常気象」と言われていた不安定で極端な気象現象が当たり前になってきている。
観測史上過去最高を連発する暑さが顕著な今夏も線状降水帯の発生で災害級の大雨がどこでいつ起こるかわからない状態が頻発するようになっていて、
そんな話題から晴れているのに雨が降るという「狐の嫁入り」という表現が世界中にもあって、どこの国にも面白い比喩が多いという話になった(悪魔の結婚式、羊の結婚式、ネズミの結婚、きのこの雨他)
その発展形としてどんな表現が考えられるかを家族みんなで出し合ってみた。(雲がないのに雨が降るような有り得ない現象の喩え)
・ありんこの涙(鈴与のCMをヒントに)
・カピバラの木登り
・猫の逆上がり
・蛇のピアノ演奏
・なまけもののダッシュ
・お父さんの美術館勤務
・頭から足が生える・・・
なぜか家族で一番ウケたのが「頭から足が生える」。
それ以来晴れてるのに雨が降ってきたら「あれ、頭から足が生えてるよ」と言い合っている。
深い意味はない。