旧交を温める機会があった。
前を向いてひたすら真っ直ぐ全力で走り続けていて、立ち止まったり、後ろを見たり、回り道をする余裕はなかったけれど、一陣の風が吹いてその機会を掴むことができた。
すると、
懐かしい顔ぶれがそれぞれ進化していて、新しい世界を切り開き、経験を積み、価値観を拡げ、仲間を増やし、確実に人生をより豊かにしていた。
そして、
それが未来に繋がっていることに気づいた。
旧交を温める機会はそれだけに留まらず確実に現在と未来に繋がっている。
過去と現在と未来は間違いなく繋がっている。