「刀折れ矢尽きようとも」
昔の上司がよく口にしていた言葉を最近よく思い出す。
果たして今の自分は、我々は、そこまで戦い抜いているだろうか。
まだできることはあるのではないか、
やり切れていないことがあるのではないか。
刀は本当に折れたのか、
矢は本当に尽きたのか、
頭が千切れるくらい考え抜いたか。
指一本までも動かないまで戦い続けたか。
たとえ刀折れ矢尽きようとも
爪があり、歯が残されている。
そこまで戦い抜いたか。
自問し続けたい。