あの日から10年

 

今日で東日本大震災から10年が経った。

 

筆者は西日本にいて、発生直後にテレビニュースで知り、その光景に目を奪われ、心が締め付けられた。

 

直接経験した阪神淡路大震災がフラッシュバックし、その場で立ち尽くした。

 

https://norio373.hatenablog.com/entry/20110311/1299848790

 

この10年でインフラの多くは復興しただろう。

 

家族やパートナーを失った人たちの多くも新しい世界へ歩き始めているだろう。

 

しかし、我々は今だにあの日と戦っている人がいることを忘れてはならない。

 

それが社会の役割であり、国家の使命であり、我々ができる唯一のことなのだから。

 

https://www.nikkei.com/article/DGXZQODG09CM50Z00C21A3000000/

10年目の3.11 「立ち上がろう」灯籠に復興への願い
 
#東日本大震災10年
2021/3/11 7:31 (2021/3/11 20:46 更新) [有料会員限定]
仙台市荒浜地区の海岸を訪れ、犠牲者の冥福を祈る人たち(11日朝)=目良友樹撮影
季節は巡り、今年も東日本大震災の被災地を見つめ直す日が訪れた。大切な人や我が家を失った人らの悲しみに区切りはなく、終わりはない。10年目の「3.11」。東北の被災地など各地の表情を追った。

■「前を向く」被災者照らす「3.11」 岩手県釜石市

「3・11」の文字を乗せたあんどんと花火(11日午後、岩手県釜石市の根浜海岸)=森山有紗撮影
静寂に包まれた海辺に「3・11」の文字が浮かび上がった。津波で多くの砂浜が流失した岩手県釜石市の根浜海岸。午後6時すぎ、海に浮かべた高さ約3メートルのあんどんに明かりがともり、花火も打ち上げられた。

市内在住の80代の女性は津波で自宅が流された。大切なものを失った悲しみと向き合った10年だったが「前を向いて、一歩ずつ人生を豊かにしていきたい」と優しく笑った。

■「立ち上がろう」灯籠に復興への願い込め 福島県富岡町

 

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