しんどい時

 

誰しも「しんどい時」はある。

 

「しんどい」は関西から中国地方にかけての方言で「きつい」「だるい」「疲れている」を意味する。最近では市民権を得始めているようだけれど、ここでは関西弁のニュアンスがぴったりなのでそのまま使わせていただく。

 

人生において何もかもがうまくいかず精神的にいっぱいいっぱいになってしまう、そんな「しんどき時」がある。

 

誰もがそんな「しんどい時」を経験するし、それをもがき苦しみながらも乗り越えることで、成長し、ステージが上がる。

 

「しんどい時」は「しんどいこと」しか感じられないけれど、振り返った時には必ず学びや成長があるもの。

 

誰かがそんな「しんどい時」をとぼとぼと下を向いて歩いている時は温かく見守ってあげたい。

 

あの時を思い出して。

 

 

前を見る

 

今日は11月1日。

 

2017年の残り2ヶ月がスタートした。

 

振り返ってみると課題ばかりが目に付いてしまう。

 

うまくいかなかったこと、取り返しのつかないこと、できれば目を背けたくなること・・・

 

気分が後ろ向きに引きずられそうになるけれど、大事なことは、前を見ること。

 

前だけを見ること。

 

ここまでに起こったことを変えることはできない。

 

前を向いて、前だけを見て、ここから自分がするべきこと、したいことをすればいい。

 

今年もまだ2ヶ月もあるのだから。

 

1が並ぶ日は気持ちのいい秋晴れとなった。

 

明日もいい日になるだろう。

 

いい日にしよう。

 

それだけだ。

 

過去は置いていけばいい。

 

 

一瞬を切り取る ー走るー

 

Apple Watchを購入した理由は走るため。(林檎の季節W3

 

と言っても、本格的に走るわけではなく、あくまで健康が目的。

 

一回2,3キロしか走らないことが多いし、いつかはマラソンなんて大それたことを考えているわけでもない。

 

それでも走っていると気持ちがいいし、身体を動かす機会が減ってしまって身体は固くなる一方で疲れやすく感じ始めていた上に頭までも固くなり始めたと感じていたから。

 

幾つかのアプリを使って走ったりトレーニングを始めたりすると自分でも驚くほど調子がよくなってきた。もっと身体を動かしたくなってきた。

 

それがApple Watchの購入の理由。

 

着けて走るとこれが具合がいい!

 

AirPodsとの連携は素速く、なんとも快適なのだ。

 

走るフォームにも気を配ることができる。

 

視線は真っ直ぐ。頭の位置、身体の軸をぶらさないように意識をしながら大きく腕を振る。

 

その角度に気をつける。真っ直ぐに真っ直ぐに。

 

ゆったりしたペースで走る時は ひざを伸ばしてかかとからゆっくりと着地する。

 

それをひたすら繰り返す。

 

呼吸にも気を配りたい。

 

息が切れるほどのスピードを出すことはあまりないけれど、長距離を走る時には2回吐いては1回吸うというパターンを保つとリズムが生まれやすい。

 

しばらく走っていると身体が火照ってきて、不思議なほど気持ちがよくなってくる。

 

ランナーズハイ?

 

というほどの距離は走らないけれど、身体が動かされることで喜んでいるみたいだ。

 

良い習慣を続けていきたいと思う。

 

走るという運動の一瞬を切り取ってそんな風に感じた。

 

 

一瞬を切り取る -声を出す-

一瞬を切り取る -雲の流れ-

一瞬を切り取る -今を感じる-

一瞬を切り取る    ー読書ー
一瞬を切り取る ー眠るー
一瞬を切り取る -歩く-
一瞬を切り取る -呼吸-  
一瞬を切り取る -髭剃り-
一瞬を切り取る -おにぎりを食べる-

分進日歩の進歩が変えるもの

 
生きることが空気を吸うように簡単だった時代はいつの間にか終焉を迎え、再び生きることに必死にならなければならなくなってきた。
 
 
ISの台頭により中東情勢が大荒れになるとヨーロッパを向けて難民が押し寄せた。最初は寛大だった国々もマイナス面が大きくなるにつれ反対意見が多くなり、ついにはブレグジット、トランプ政権、マクロン政権の誕生を招くことに。盤石と思われたドイツメルケル政権も先の総選挙では急進派に多くの議席を奪われ、今後の政権運営に暗い影を落とすこととなった。
 
 
東アジア情勢も北朝鮮のミサイル問題を筆頭に世界の火薬庫の様相を呈してきている。中国共産党の習氏の長期政権化が地域の安定化に貢献すると考える人はいない。むしろ、経済力、軍事力、世界の工場から世界一のマーケットになることで中華思想復権、膨張に繋がり危険性が増すとする見方の方が優勢だ。
 
 
20世紀の終わり、インターネットが普及し始めてからの科学技術の進歩は凄まじい。
 
 
あらゆる分野で日進月歩ならぬ分進日歩の進歩が続き、幾何級数的にスピードを上げてきている感さえある。
 
 
その変化に対応するように人々の生活も恐るべきスピードで変わりつつある。
 
 
この、人類始まって以来のスピードで変化する日々の生活、社会、世界についていくことを考えると心が重くなる。
 
 
それよりは分進日歩の進歩を楽しもうとする気持ちで臨む方が幾らかマシな気がする。
 
 
 生きることに必死になるよりも新しい技術やそれを使いこなすことで人間の能力を広げたり、人間同士の結びつきを強くしたりすることで不安定な世界を少しは安全な場所に変えていけるのではないか。
 
 
分進月歩の進歩が変えるもの
 
 
世界的な政情不安が蔓延る中、一筋の希望の光を感じた。
 
 
この左腕に付いているものを感じながら。
 
 
 
 
 
 

林檎の季節W3

 

雨にも負けず、風にも負けず、

 

台風22号にも負けず、

 

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行ってきた。

 

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ここへ。

 

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https://www.apple.com/jp/retail/shinsaibashi/

 

 

そして、ゲットしたのは・・・ 

 

  

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Apple WATCH Series 3 Nike+

 

https://www.apple.com/jp/watch/

 

台風22号のために一旦は諦めかけていた今日の予定を完遂することができた。

 

雨も上がった。

 

走りに行こう! 

 

 

沈殿するのを待つ

 

言葉も想いも沈殿するまでには時間がかかる。

 

鋭い言葉や想いが「刺さる」ことも稀にあるけれど、衝撃として起こることはその分霧消するのもはやい。

 

逆に浸透するのに時間がかかる時は効果効力が長く続き、大きな影響を及ぼしやすい。

 

その時はわからずとも何か気になる言葉や想いはゆっくりと心の中に沈殿していく。

 

それを感じることが大事であり、

 

自分の言葉や想いが誰かの心に沈殿していくのをじっと待つことが大切。

 

心の通ずる仲間を増やすためにも、

 

時間を味方につけるためにも。

 

心の中に言葉や想いが

 

沈殿するのをじっと見守っていきたい。

 

同じ方向を向く

 

一人ではなく、何人かと目標を共有している時に大切なのは「同じ方向を向く」こと。

 

そこに、その場所にその時いるのには必ず理由がある。

 

本当は同じゴールを目指しているはずなのに好き嫌いや立場や価値観の違いで一人ひとりがバラバラになっていることは意外に多い。

 

むしろその方が当たり前。

 

目の前にあるしなくてはならないことや見えなくても確実に存るプレッシャーのせいで一人ひとりが全体像を把握することなく思い思いに走り出してしまう。

 

大きな方向性がわかっていると思う人が多ければ多いほど自分の判断でバラバラに進んでいってしまう。

 

だからこそリーダーの役割はみんなを同じ方向に向かわせること。

 

そのためには大まかな方向(大きな目標)を掲げるとともに具体的な、中期、短期目標を伝えることが大切。

 

一人よりも二人、二人よりも三人、三人よりも大勢になればなるほど同じ方向を向いて進んでいくことは難しくなる。しかし、目標地点に達した時の喜びもその分大きくなる。

 

同じ方向を目指してこれからも力強く、楽しみながら進んで行きたい。