一昨日、昨日と今日という時間、今という瞬間について考えた。
最も大切な日 http://d.hatena.ne.jp/norio373/20120719
永遠に続く今 http://d.hatena.ne.jp/norio373/20120720
昨日のブログを書き終わった後、何気なくFACEBOOKを覗いていると、敬愛する野口 嘉則氏が同日下記の文章を載せていた。(あまりにもタイミングが良すぎる!?ので、勝手ながらそのまま転載させていただこう)
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ある武士が、戦(いくさ)のために城に召集されました。
自宅から城に向かって途中、
道端に咲いている花を見つけます。
そして、「なんと可憐で美しい!」と感動するのです。
数時間後は命を落とすかもしれないのに、
今を生きている。
今、目の前にある花の美しさを味わい愛でている。
「人生は有限だ」とわかっているからこそ、今この瞬間を大切に生きることができるのですね。
『タイムシフティング』(NHK出版)という本に次のような話が出ています。
ある禅僧が、崖っぷちまで虎に追いつめられていたのですが、崖を這うように降りて虎から逃れました。
しかし、降りている途中で、崖の下にも別の虎がいることに気づきました。
その時、禅僧は、一粒だけ実をつけた野イチゴを、自分のそばに見つけました。
禅僧は、そのイチゴを摘み取り、香りを嗅ぎ、感触を手で確かめました。
そして、口に含んで言いました。
「ああ、なんておいしいイチゴだ!」
僕たちの人生は、
後ろから追ってくる「過去」という虎、
前方で待ち受ける「未来」という虎、
その狭間にあるのだと思います。
僕たちは、その狭間にあって、「今」という時間を手にしているのです。
今、目の前にあるイチゴのおいしさを味わって生きたいものですね。
過去は過ぎ去りました。
未来は、まだ来ていません。
僕たちが手にできるのは、
「今」という時間だけです。以上
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私たちが手にすることができる「今」=「現在」が英語で"present"というのは決して偶然ではない。
そんな気がした。
現在というプレゼント
http://d.hatena.ne.jp/norio373/20110306