不思議なものでその土地その土地特有の空気感なるものがある。
上手く表現するのは難しいけれど、街を歩き、空気を吸うだけでその街の個性や活気、気分のようなものを感じることができる。
それは決してガイドブックやGoogle検索でわかることではない。
街に空気感があるように、建物やお店にも同じようにその場所が持つ、或いはかもし出す空気感、雰囲気がある。
人も同じだ。
一人ひとりが持っている雰囲気も驚くほど異なる。
それらを作っているものは何なのだろう。
その街の歴史、建物の造られた背景、人の想い・・・
もしかすると人だけではなく無機物さえも、その集合体には何らかの意思があり、それが目には見えないエネルギーのようなものを発しているのかもしれない。
空気感の謎はまるで空気をつかむように手応えはない・・・