「こなす」ようになると要注意。
「さばく」意識が芽生えると危険信号。
仕事によるし、時期にもよるのだろうけれど、「こなす」「さばく」という言葉を使うようになればもう赤信号。
まず先に意識が芽生え、行動に表れ、それが認識されて初めて言葉になるから。
言葉として「こなす」「さばく」と言い始めたら既に身体にこびりついている証拠。
スピードや量が一番大事なファクターである仕事ならいいのかしれないけれど、そういう仕事の多くはロボットや機械に譲られている。
人間がする仕事でスピードや量だけが問われる仕事は皆無と言ってよい。
そこに人間ならではの視点や気持ち、心配りを持ち込むことが我々の価値なのだから。
「こなすさばく罠」にかかっていないか、
時々自分の仕事をチェックしたい。