「埒(らち)が明かない」という表現がある。
昨日書いた「妥協と我慢の違い」の中で使った時に心に引っかかった。
「埒が明かない」の「埒って何だろう?」
「明かない」ってどういうことだろう?
「開かない」の間違いではないか?
昨日のブログで書いた通り、自分が普段使っている言葉や表現が正しいとは限らない。なんとなく使っている言葉で理解があやふやなことも往々にしてある。
今回は「埒が明かない」に引っかかった。
ネットで調べてみると最初に上がってきたのがこれ。
書かれてあることを読むと妙に納得がいく。
胸の閊え(つかえ)が取れたよう。
埒が開いて一斉に馬が駆け出ていく感じ。
イスラム国や北朝鮮に拉致されている人々が一斉に開放されるシーンが思い浮かんだ。
今のままでは埒が明かないけれど、
大きな何かが動き出す予感もし始めている。
そう遠くない将来、
我々の手で埒を開ける日が来ることを信じている。