2日前、一昨日と日本が抱えて借金について考えた。(830万の借金、滝壺に落ちる前に 昨日はちょっとした事件?もあって別話題 ボーダーラインの日)
おさらいも兼ねて日本の借金がどれほどなのかに触れておこう。
1000兆円という途方もない借金を持つ我が国日本。
GDP比で200%を超える国は世界中探しても日本しかない。
EUの中で劣等生扱いをされることもあるイタリアでさえ、最近はGDP比150%程度で推移している。
国家予算が約100兆円の国が1000兆円を超す借金を抱えていることがどういうことなのか、家計を例にたとえてみよう。(財務省HPより。平成26年度予算ベース)
1ヶ月の1世帯月収が30万円だと仮定すると、支出が53万円。(40万円が実際の生活費で残り13万円はローンの支払い)
不足分の23万円は毎月新たに借金をしていることになる。
(あり得ない!)
その上、こうして毎月借りている借金が累積して気づけば5143万円に膨れ上がっている。
(あり得ない!×100!!)
毎月の給与が30万円で借金が5000万以上あったらアウトでしょ。
火の車どころか完全に破綻している家計と言わざるを得ない。(これでよく走っているなと逆に感心してしまうほど)
それでも借金の返済をしようとまで考えは及ばず、まずは収入を増やし、支出を減らして毎月借金をしなくても生活できるようにしようというのがこの家庭(国)の方針。(それもかなりハードな目標)
あきれてモノが言えないというのが正直な感想だけれど、巨大な家だけに炎上を続けてもまだ燃え切っていないからかもしれない。
今日もおさらいをしていたら時間切れ。紙切れ。
「45年後の日本」は明日の楽しみにとっておこう。