最近の日本人にはギラギラしたところがない。
そんな批判を時折耳にする。
他の東南アジア諸国も次は自国だと言わんばかりにマーケットを解放し、世界からの投資を必死に受け入れようとしている。
インドもまた次の中国を虎視眈々と狙っていて、ここ数年の急激な経済発展で世界からの見方、世界への発言力が高まり続けている。次の中国は既定路線と言っていい。
こうした新興諸国の人々目は常にギラギラしている。
誰よりもまず自分、自分が行かなきゃ誰かに先を越される、まず自分が成功する!
そんなギラギラした空気が新興国には充満している。
ギラギラに欠ける日本人が競争に勝ち残るために必要なことって何だろう。
同じようにギラギラしようとしても無駄。
恐らく、
キラキラすること。
これまでこの国が学んできたこと、通り抜けてきたこと、それらをもう一度客観的に見直して、自分たちにしかできないこと、日本人だからこそできること、
そして、世界に貢献できること、
単純に世界的な競争に勝つことを考えて戦うのではなく、与えること、プラスになること、それを愚直に真面目に取り組んでいく。
そして、その結果、
ギラギラした世界がキラキラした世界になるように働きかけていく。
キラキラした目をして。