先日、だらぁっとするというタイトルでブログを書いた。(だらぁっとする - おもしろきこともなき世をおもしろく)
くつろぐこと、だらぁっとすることが必ずしも疲れを癒すことにはならない。
今日は改めて「疲れを取る方法」について考えてみたい。
思いつくままに羅列すると、
寝る、長寝する、お風呂にゆったり浸かる、くつろぐ、自然と戯れる、緑に囲まれる、一人で好きなことをする、友達とたくさんおしゃべりをする、お酒を飲む、美味しいものを食べる、運動する・・・
そもそも「疲れ」とはなんぞや。
そう考えると、肉体的な疲れと精神的な疲れに分かれることに気づく。
肉体的な疲れ、例えば、運動したり、好きなことでも長時間続けることで起こる疲労は、休めば回復する。単純だ。
厄介なのは精神的な疲れ。
気を遣う、心配する、怖がる、怒る、悲しむ、プレッシャーを背負う・・・
その疲れは十人十色であり、回復方法も千差万別。
それでも共通するのは、自分が好きなことをしているかどうか。
自分が好きなこと、したいこと、納得していることなら肉体的な疲れとそう変わらない。
問題は、自分の価値観とは異なることをし続けている時。
自分が自分でない状態、言い換えると心で感じることと実際にしていることがバラバラになっている時、心よりも頭で考えたことを優先させてしまっている時。
そう。
そんな疲れを取る一番の方法は、
そもそも疲れないこと。
自分でいること、自分の心が命ずるままに生きること、自分を信じること、
心を込めて生きること、
そんな気がした。