今年の月一企画は、バズワードと言って最近流行りの言葉や注目の話題を取り上げている。
4回目にあたる今回は、
シェアードエコノミー、シェア経済
を取り上げたい。
20世紀はモノの世紀だった。
モノを作り、壊し、また作り、それを所有することに価値を感じる時代だった。
世界はそれぞれ課題を抱えながらも発展し、経済的に豊かになっていく者から新しい価値観を獲得し始めた。
彼らの視野は広がり、地球全体のことを意識するようになることで限りある資源に気がつき始めた。
一人ひとりがモノやサービスを所有するのではなく、シェアする、つまり分け合うことで不必要なモノを作ることなく、身軽に、持続可能な社会を実現できるようになることに。
Airb&b, ウーバー、リフト 、タイムズカーシェ、アキッパ・・・
シェア経済を推し進めていく企業は世界中で確実に力をつけ、その勢力は広がるばかりだ。
それは雇用を減らすという副作用を生むけれど、その試練さえ乗り越えられば、
そこは
理想の世界
になる。