目的と目標の違い

 
 
目的と目標


目的と目標はよく似た言葉で同じように使うこともあるけれど、仕事では明確に使い分けるようにしている。



目的は文字通り目的。



理由だったり、狙いだったり。



対して、目標はゴール。



恐らく狙いとゴールが似ているから混乱するのだろうけれど、こう表現すると少しわかりやすくなる。




目的は、究極のゴール。目標は、当面のゴール。

目的は、最終的なゴール。目標は、短期ゴール。




例えば、企業が海外進出する目的は、シェア拡大やブランド力の向上。もちろん売上アップも含まれているし、人材育成も大事な狙い。目標は、より具体的でより追いかけやすいもの。いついつまでに顧客数を○○にする、売上高○○、利益目標○○等。



個人でも、健康促進のためにランニングを始める。それが目的。目標は、まず10日連続で走る、10Kの大会に出場する、フルマラソンに出る等々。



なぜそれをしたいのか? それが目的。  

どうなりたいのか? それが目標。

 

 

そう言ってもいいかもしれない。



何かに取り組む時に目的と目標を明確にして取り組むのが成功への近道だ。