嫌な人がいる。
顔を思い出すだけで嫌悪感が沸き立つような人がいる
とする。
やってきたこと、やっていること、やろうとしていることを認めず、もっと先へ、もっと前へ、一旦決めたことだけを頼りにプレッシャーと叱咤と囲い込みで人を思い通りに動かそうとする人が。
しかし、本当はそうではなく、役割を演じているだけ。
高い高い山を登ろうとして、みんなで登ろうとして、人知れず誰よりも努力している。
表面上の厳しい言葉や言動の裏側を垣間見ると、
その人は
役割を果たそうとしているだけ。
そう考えると胸が少し楽になる。
翻って、
自分はどんな役割を演じようとしているか?
どんな役割を果たそうとしているだろう?
胸に手を当ててじっくり考えてみたい。