裏腹な想い

 

口から出る言葉が必ずしも本心であるとは限らない。

 

口が緩んで出てしまう愚痴や不満もあるだろうし、物の弾みで発してしまう軽口や悪口だってあろう。

 

言った瞬間に自戒して想いを改めることだってある。

 

誰だって裏腹な想いを抱えているもの。

 

発する言葉に本心の一部が反映されていたとしても気にする必要はない。

 

たとえ気になっても忘れればいい。

 

忘れてあげればいい。

 

誰かが言ったことや自分の不注意による発言に固執するのは時間とエネルギーの無駄遣い。

 

人の裏腹な想いに振り回されるほど我々は暇ではない。