景気の観測点 - おもしろきこともなき世をおもしろく

散髪はQBハウスでするのが随分昔からの習慣になっている。

以前は1,000円10分カットが売りだったのが、みるみるうちに1,200円となり、1,350円と価格が上がり、利用頻度が下がってきている。

それでもそのサービスの良さと手軽さから利用を止めるつもりはない。

そんなお店で先日こんな会話を交わした。

「（前後のお客さんが女性だったこともあり）最近は女性のお客さんが増えてるんですか？」

「そうですね。数もそうなんですが、以前は1センチ、2センチカットっていうお客様が多かったのですが、最近は肩下から耳元までバッサリ切られるお客様も増えています。美容院に行くのも難しくなってきてるみたいです。」

「日経平均株価がバブル後の高値更新なんて庶民には関係ないですよね」

「はい、あんなのはほんの一部の人で国全体では間違いなく貧困層が増えているのを実感します・・・」

政府は景気の観測点を正しく行えているのだろうか。