間(ま)を置く
あまりに鮮烈な体験をするとその体験をすぐに言葉にするより間を置く方が良い時がある。
起こったことが自分の中に沈澱するまでじっと待つ。
心の一番底に落ちついたのを見計らって、起きたことの意味を言葉にしてみる。
それがピンとこないときはまだ起きたことが自分の中でうまく吸収、消化されていない証拠。
もうしばらく間を置いて、様子を見る。
再び心の中にある過去の経験を取り出して言葉にしてみる。
違和感があれば、同じことを何度も繰り返す。
自分との折り合いがつくところまで。
間を置くことを恐れない。