先日のブログでは "learn the lesson hard way” (自ら苦い経験を通じて学ぶ)という英語表現を使って自ら体験することが一番深い理解、行動に繋がりやすいことを書いた。(ハードウェイで学ぶ)
それを翻すつもりはないけれど、こんな名言もある。
賢者は歴史に学び、愚者は経験に学ぶ
鉄血宰相と言われたドイツ帝国最初の首相の言葉。
自分で経験したこと、体験したことが深い学びになりやすいことは間違いないけれど、それが他者からは学べないということにはならない。
我々人類はむしろ他者が気づいたこと、学んだことを口伝えに、書物にして語り継いできたからこそ知識や知恵を積み重ねて今ここにいる。
実体験だけでなく、歴史や仮想体験からも学ぶことができる。
それが賢者であり、愚者との違い。
歴史を学ぶこと、物語を読むこと、 想像すること、
その気になりさえすれば、
あらゆることから学ぶことができる。
そんな賢者に
私はなりたい。