2017-06-01から1ヶ月間の記事一覧
本や文書を読む時いつの間にか斜め読みをすることが多い。 速読と言えば聞こえはいいけど、スピードと理解度を考えるとあくまで「斜め読み」の範疇内。 その効力はデメリットよりもメリットの方が多いからから自然と続いているわけだけれど、気がつくと普通…
What wows you. とは、トヨタ自動車の印象的なTVCMのキャッチフレーズだ。 直訳は「あなたをワォーと言わせるもの」。転じて「あなたを感動させるもの」「あなたが興奮するもの」「あなたがインスパイヤーされるもの」。 百聞は一見に如かず こちらをご…
随分昔のこと。 アメリカ人の友人が家を訪ねてくれた時にバッグからくたびれた灰色のセーターを取り出して、これを着て写真を撮って欲しいと頼まれた。 いいよと言って、灰色のセーターを着て、本棚の前で写真を撮る。 その後、一緒に食事をしていると自然と…
飽きるのは自分の成長が止まっているから なかなか簡単には手に入らないようなものほど欲しくなるものだ。 しかし、いったん自分のものになり、少しばかり時間がたつと、つまらないもののように感じ始める。それがものであっても人間であってもだ。 すでに手…
一億総評論家などと揶揄されることがある。 匿名性の高いネット社会が当たり前になり、聞き齧った情報を基にわかったような気分になって誰もがいっぱしの評論家風を吹かせる。 「自分がするとしたら」 それが魔法の呪文だ。 レストランの格付けも上司の仕事…
去年から半期に一回としているマンホールコレクションも9回目を数える。 今回はカラーバージョンでお送りする。 島根県松江市 広島市 山口県周南市(かつての徳山市) 岡山市 マンホールコレクションマンホールコレクション2マンホールコレクション3マン…
もっと人生を楽しむ その視点を持てばいい。 昨日のブログでしたいこととしなけらばならないことの比率を考えて、すること全てをしたいことにすればいいと締め括った。(たいとねばの比率) 真面目な日本人は人生を楽しむことが悪いこと、仕事をせずに休むこ…
たいとねばの比率 と聞いてもピンとこなくて当たり前。 「たい」とは「したいこと」の「たい」。「ねば」は「せねばならぬこと」の「ねば」。 日々の生活や人生の中には山ほどの「したいこと」と「せねばならぬこと」がある。 誰もが必要性に駆られて、状況…
見たくないものは見えない。 見ようとしなければ見えない。 たとえ目に入ったとしても脳がそれを認識しなければ見えていないのと同じ。 不都合な真実は見ようとしないから見えないのだ。 世界の至る所で起こっているテロや戦争、貧困や犯罪。国内で起こって…
Twitterでこんな投稿を見つけた。 「大変申し訳ございません。以降、気をつけます。」 全くもって同感である。 若い頃のやんちゃ話や武勇伝ばかり話す人がいる。 他方、話さない人は全く話さない。 自分が常に何を見ているのか、何を考えているのか、 そのチ…
寄せては引くのが波。 満ちれば引くのが潮。 攻めの後は守りの回が来る。 それが当たり前。 プラスとマイナスは常にセットになっていて、プラスばかり続くことはないし、マイナスが永遠に続くこともない。 昼が終われば夜が来る。 明るい昼だけでは一日にな…
巫山戯るは「ふざける」と読む。 ふざけるのは子どもの特性。 娘のテニススクールに付き添っていると小学生、特に男の子たちのおふざけが止まらない。 見ていて面白いと思わないし、気持ちのいいものでもない。 そう感じるのは歳をとった証拠だとは思うけれ…
ついている時にはついているもの ついていない時にはとことんついていない それぞれ感じる時はあるけれど、前者を「とことん」まで感じられる機会はそうない。 それを感じたのは「人生ゲーム」だった。 そう。あの人生ゲーム。昔からあるボードゲームを家族…
昨日のブログで汚い言葉を疲れて吐くことについて考えた。(毒を吐く2) その時に気づいたもう一つの現象は、汚い言葉、呪いの言葉は吐けば吐くほど悪いことが起こるということ。言わば負の連鎖が引き起こされるのだ。 「悪いこと」と言っても大したことは…
腹が立って腹が立って腹が立って、 汚い言葉を口にする。 そういう時もある。 せめてもの自制心はそれを他人にぶつけないこと。 そんな時、呪いの言葉は、とどまることを知らず、次から次へと出てくる。 一人で良かったと思う瞬間だ。 自分の内側に留め切れ…
昨日のブログで知らず識らずのうちに自分で自分を縛り付けていることを書いた。 自分で決めた限界、自分で設定した世界に囚われ、それが当たり前になる。 その危険性について考えた。(当たり前という呪縛) 本当はマインドセット、意識の持ちようでいかよう…
自分の生きている世界が当たり前になる。 することも会う人も住む場所も収入も今が基準になって少し良くなったり悪くなったりしては一喜一憂する。 それが普通。 改めて、周りの世界を見回してみると、 溢れ返らんばかりの外国からの観光客が世界中から来る…
時間よりもお金よりも大切にすべきことがある。 したいことがある。 何かを選ぶとき、判断するとき知らず識らずのうちに時間や費用が頭をかすめる。 それが制約になる。 それが当たり前と思っているうちは自ら自分を時間やお金で縛っている証拠。 自分が何を…
普段何気なく描いている「丸」には始まりも終わりもない。 それはそのまま「永遠」を表す。 そんな話を聞いた。 物事には常に始まりがあり、何であっても一旦始まれば、いつかは終わりが来るもの。 それが当たり前だと思っていた。 そんな考え方が「在る」な…
腰椎(ようつい)を立てる これが良い姿勢、ぽっこりお腹、疲れやすさの解消の鍵だと断言していい。 腰椎とは腰骨のこと。 それが寝ていたり、斜めになっていたりする状態はよろしくない。 尾骶骨のすぐ上のところから地面に垂直に腰椎(腰の骨)を立てるイ…
行きつけのお店に行くとマスターに「最近忙しいんですか?」と尋ねられた。 「まあまあですね」と返すと、「疲れてる風なんで」と言われ、少なからずショックを受けた。 疲れてるんだ、と。 自分ではそれほどではないつもりだったけど、誰かにそんな風に指摘…
寂しくても悲しくはない 新しく生まれ変わるのだから。 NHKの朝の連続テレビ小説「ひよっこ」で谷田部みね子が無くなってしまう工場のことを考え、悲しいと言うと、愛子さんが返す。 そして、こう続ける。 「そこに何かが生まれることは素敵なことだよ。新し…
日々是好日 昨日のブログでその言葉を書いた。 改めて調べてみると意外にも解釈は色々あってそのどれもに強く心を揺さぶられる。 禅語に親しむ www.daruma.or.jp 日々是好日って何? 相田みつを氏の心に残る言葉、 ここでその一つひとつを解説するつもりはな…
ある日突然全てが終わることがある。 文字通り全てが。 "Day by day" シルベスター・スタローン扮するランボーがシリーズ2作目の最後にかつての上官からこれからどう生きていくのかを尋ねられた時に返す言葉だ。 「一日ずつ」 それは「一日ずつ精一杯生きて…
全仏オープンの錦織圭が躍動している。 震えるほどに。 4回戦のベルダスコを相手に痺れるほどの逆転勝利を収めた。 第1セットをストレートで落とした後、全く別人かと感じられるほど第3セット、第4セットは躍動していた。試合を制圧した。 「ボールが止…
意図的に、戦略的に、無視を使う国がある、人がいる。 無視されるのは国も人もいい気はしないけれど、挑発に乗っては相手の思う壺。 無視には無視で返すのか、無視された事実を無視して前に進むのか。 戦略的無視には戦略的良心や戦略的誠意で迎え撃てばいい…
今日は家族で「長寿蔵」に行ってきた。 兵庫県伊丹市にあるビアホール(ブルワリーレストラン)でこれが3回目か4回目の訪問になる。前回来たのは免許更新時ですぐ近くにある免許更新センターで手続きした後家族で立ち寄った。 今回は妻が免許更新だったの…
電車に乗った。 次の駅に着いて初めて自分が乗り間違えたことに気がついた。 新快速(特急)に乗るつもりだったのに各駅停車の普通に乗ってしまう自分の間抜けさを呪っていると、次第に心の中に暗雲が垂れ込めてくる・・・ 「な、何なんだ、この嫌な気分は?…
「数を熟す」は「かずをこなす」と読む。 効率を求めたり、質の高さを追いかけるのは悪いことではない。むしろ、追求するからこそ工夫が生まれ、努力が継続され、今日より明日が良くなるというもの。 しかし、初めから効率や質を求めようとすると逆に非効率…
昨日の月一企画を挟んで一昨日から3日間は一言ずつのブログを書いた。 妥協するな (2017-05-28) 諦めるな (2017-05-29) やり抜け (2017-05-30) 言いたいこと、伝えたいことがたくさんあればあるほど、多弁になり、言葉を重ねたくなる。 しかし、効果…