幸せな気持ちになれる14000のこと

幸せな気持ちになれる14000のこと



とは、



本のタイトルである。


14,000 Things to Be Happy About

14,000 Things to Be Happy About



裸足で感じるラグの感覚
凍らせたオレンジジュースとトマトジュース
赤ちゃんの靴
曇りの日に考える明るいこと
幼児の使う言葉
楽しい夢を見ているとき
朝6時に空が白んでいくのを見ながら食べる朝食
ポップコーンを分け合うこと
4月の夕方
好きな音楽を聴いている時の喜びと満足感
日曜午後の料理
収入内で暮らすこと
延長戦に突入する野球の試合
Noと言えるようになること
風のない日
花を贈ること
海の波
温かいクッキーと冷たいミルク
新しい車のことを考えること
雑誌の記事を参考に作る料理
自転車で遠出をすること
昇っていくお月様
木を植えること
動物の鳴き声
未来の家のためにモノを集めること・・・



4cmほどもある分厚いペーパーバックにはひたすら著者の好きなことが書き連ねられている。



著者はこう続ける。



小学校6年生の頃からメモを始めたハッピーな気持ちになれること。小さなメモ帳から大きなノートに代わり、今はコンピュータに打ち込んでいて、気がつくと万の単位になっていた。言葉やイメージは大いなる喜びや発見を与えてくれる。心が曇っている日にはノートを開き、想いに耽ったり、夕食の献立を考えたり、週末に息子と何をするのかを考えたりする。読者の皆さんもこの本を読み進めていくうちに自分自身の好きなこと、望みや夢を思い出していただければと願っています。幸せとは、私が感じたように、日々の生活の小さなことに気づいたり、楽しんだりすることなのではないでしょうか。



「身の回りのどんな小さなことにも喜びを見い出せたら14000じゃきっと足りないよね。」



この本を贈ってくれた人からそう言われた時のことを思い出す。



私のリストは14000を超えただろうか。



あなたのリストはどうだろう。