しろい くもは
ゆめを かく がようし
どんなに たくさん
かいても
いいですよって
やさしく そらに
うかんでる
しろい くもに
なにを かこうか
かんがえる
おおきく なったら
したい ことや
いつか きっと
なりたい もの
みやなか くもこ
東京書籍から出版されている小学一年生の教科書に掲載されている詩である。
小学一年生から見る世界は無限に広がる空のよう。
彼ら自身の人生のよう。
心が洗われる気分になる。
ふと、我に返って空を見上げると、
そこにも青空は広がっている。
大きな白い雲が浮かんでいる。
今からでも、
好きなことを描けばいい。
そう気がついた。