ここ数日「整理する力」について考えている。
個人的に整理整頓は得意な方ではないけれど、最近になってようやく人並みには片付けられるようにはなってきたと密かにほくそ笑んでいる。
一方で、物事の判断は年相応の力はあるのではないか、とこれまたこっそり自負している。
ここ数日考えているのは、そのこっそり自負している判断力も苦手意識のなかなか抜けない「整理する力」も結局は同じレベルなのではないかということ。そして、整理整頓することが判断力を鍛えるトレーニングになるのではないかということ。
整理整頓するためには何がどこに収まるべきかを瞬時に判断し、行動に移す必要がある。
何かを片付けるためには、そのモノの属性、形態、大きさを瞬時に把握することはもちろんのこと、収納側の状態も完璧にわかっていなければうまいマッチングをすることはできない。
裏を返せば、収納側を整えていて初めて片付けができるということ。
普段何気なくしている片付け、整理整頓も実はもの凄いエネルギーが必要なのだ。
それ故に、苦手な人も多く、筆者もそのジャンルに属している一人。
しかし、その整理整頓を普段からし続けることはそのまま判断力を鍛えることになり、判断力が鍛えられることで「整理する力」も伸びていくはず。
あ、
「整理する力」の低さが判断力の低さを表していると思っていたけれど、判断力の向上が最近の「整理する力」の伸びになってきたとも考えられるのではないか?!
そんな風に心の中を整理してみたいと思った。