12日(月)の成人の日を控え、今日の日本経済新聞のNIKKEIプラス1「何でもランキング」は「20歳だった私へ 今、伝えたいこと」。
読者からのアンケート結果を「コレはやっておこう」と「心がけておこう」に分けてランキングしている。
コレはやっておこう
- 貯金をしよう(待ち受ける転機に備えるべし)
- 本当にやりたい仕事を(キャリアアップへ基礎力を養うべし)
- 勉強しよう(脳が若く、時間のあるうちに吸収すべし)
- 家族を大切にしよう
- 役に経つ資格を取ろう
- 人生設計をしよう
- 海外に出よう
- 結婚相手は慎重に選ぼう
- 色々な人と話をしよう
- 就職後は辞めずに働こう
心がけておこう
- 時間を無駄にしないで
- 本当にやりたい仕事を(キャリアアップへ基礎力を養うべし)
- 目標を持とう
- 積極的に何でもやろう
- 色々なことに感謝しよう
- 今できることをがんばろう
- 人生を楽しもう
- 自分で決断しよう
- 自信を持って
- 前向きに生きよう
それぞれ解説と読者からのコメントがあって、読んで納得するもの、そうでないもの、新たな発見・・・いろいろある。
「振り返ってみれば、若さは武器」
記事の中央にある言葉に思わず同感。
もし、「20歳だった私へ 今、伝えたいこと」を伝えられるとしたら何を伝えるだろう?
今の自分やこの人生で辿った道を否定するつもりはないけれど(アンケート結果でも自分の歩みを肯定する人が多かったみたい)、若さという武器をもっと、もっと振りかざして、想像もできない未来を切り拓け!と言うような気がする。
失敗を恐れず、どんどん前へ。
どんどん先へ、
遠くへ!
と。
それが「20歳だった私へ 今、伝えたいこと」。
ん?
それは、もしかして、
20年後の自分が今の自分に言いたいこととなんら変わらないのではないか?
20歳の頃の自分に戻れないことを嘆くのではなく、
たらればの妄想に浸るのでもなく、
20年後の自分に「ここまでよく辿り着いたな」と言ってもらえるように
今から失敗を恐れずどんどん前へ、どんどん先へ、遠くへ、
歩いていけばいい。
この瞬間の自分はこれからの人生の中で一番若いのだから。
今日も丁寧に生きられた
かな。