壁にぶつかる時がある。
回り込めればよいけれど、それができない時は選択肢は3つしかない。
壊すか、乗り越えるか、諦めるかだ。
高い壁、厚い壁、硬い壁
いろんな壁があるけれど、諦めたらゲームオーバー。
何度試しても壊れない、乗り越えられない壁はある。確かにある。誰にでもある。
そんな壁の前では時に無力感に苛まれ、絶望しそうになる。
それでも諦めることだけはしたくない。
どんなに高い壁でも足場を見つければ少しずつ登っていけるし、一人では登れなくとも誰かと協力し合えば乗り越えられるかもしれない。足場を別に組んだっていい。
硬く厚い壁も少しずつ、少しずつ長い時間をかけたら小さな穴は開けられるかもしれない。その穴を少しずつ大きくしていけばいい。
考え続け、挑戦し続ける。
壁の向こう側に広がる見たことのない世界を夢見て。