意図と工夫と笑顔

 

小学5年生になった娘は去年からテニスを習い始めている。

 

まだ下手っぴいながら楽しんでいるようで何よりだ。

 

今月からの先生は・・・じゃなかったコーチは4人目。テニスクラブの方針や指導法はある程度決まっているのだろうけれど、一人ひとりを見ていると結構個性が出ていて練習法、工夫の仕方、子どもたちへの声かけ方が異なっていて面白い。

 

新しいコーチは上手だ。

 

練習の意図が明確で一つひとつの練習に工夫がされているのが見て取れる。始めたばかりの初心者への配慮も十分だ。

 

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今日のテーマ(の一つ)はサイドステップ。

 

「どうしてサイドステップをするのでしょう?」

 

コーチが子どもたちに尋ねる。 きちんと練習の意味も考えさせるし、個別の練習ラウンド後には一人ひとりの特徴を踏まえた上で個別アドバイスをしている。

 

そして何より笑顔と明るい声かけが練習を楽しいものにしている。

 

「ふ〜。ふらふらぁ。足がよろよろしてる」

 

練習を終えた後の娘の言葉だ。

 

それが笑顔で発せられているのが嬉しい。

 

意図と工夫と笑顔

 

テニスの練習だけでなく、いろんなものに応用できそうだ。