壁を越えると

 

壁を越えると見える世界が変わることがある。

 

霧の中と言おうか、暗闇を歩いていると言おうか、どう表現するのがいいかわからないけれど、壁にぶつかって、これ以上前に進めない時がある。

 

そんな時は文字通り右往左往し、その場で立ち尽くし、オロオロして他のことに手をつけるくらいしかできない。

 

それでも何かのきっかけで壁を越えると、新しい世界が広がり、次から次へとアイデアが浮かび、すること、すべきこと、したいことが一つずつ明確になってくる。

 

大切なことはそんなアイデアが浮かんでくる時は、勢いに乗ること。

 

一気呵成に前進すること。

 

壁さえ越えられれば新しい世界が広がるのだから。

 

誰も手をつけていない新世界の王になるのは自分だけなのだから。