迷子の起点

 

昨日のブログの最後をこう締め括った。

 

「目の前にある現実から目を背けていたら明日はない。その一つひとつに集中したい。」(目の前という現実)

 

日々降り掛かってくる数多の中でも目の前のことに集中するのがよいという当たり前の話。

 

実は、書きながら全く逆のことが頭の中を駆け巡っていた。

 

目の前のことしか見ていないと迷子になってしまう。

 

子どもの頃、百貨店や水族館で迷子になった時のことを思い出した。

 

と同時に、

 

今いる場所としていることの先を想像してこんな可能性が頭に浮かんだ。

 

目前の問題と課題の対応だけに明け暮れていると気がついた時に最果ての地にいるということだって、ある。

 

手遅れになることさえ起こりかねない。

 

目の前に意識が集中していても時々は立ち止まって周りの景色を確認したい。

 

自分がどこにいるのか、どこへ向かおうとしているのか、

 

目的地と期限を頭に浮かべた上で、

 

地図を開いてみよう。

 

迷子の起点を作らないためにも。