追いつめられてはじめて力を発揮する人がいる。
追いつめられないと本領を発揮しない人がいる。
追いつめられることを望む人はいないけれど、自ら進んで全力疾走できる人ばかりではないことも確か。
リアリスト(現実主義者)は人間を客観的に、フラットに、観察して、対応する。
人を追い込むことで追い込まれた人は自分の限界点に追いつめられて本性を出す。
その先に進めるか、落ちこぼれるか、が試される。
そうして初めて底力が引き出される。
追いつめられるからこそ成長がある。
リアリスト(現実主義者)の遠回りな「追いつめる愛」を再評価したい。