全ては相似形
そんな風に感じることが最近多い。
ある人の発言、行動、結果、
それらはほんの一つの、一回のことだけれど、それがその人の本質、全体を表していると感じることがある。
例えば、机の上が片付けられていない人の家(部屋)は同じように雑然としている、メールの返事が早い人は他のこともたいてい早い、元気良い挨拶をする人はどこでも同じように気持ちいい挨拶をする・・・
一つのことが残り全ての相似形になっている。
二つ目のこと、三つ目のこと、十個目のこと、百個目のこと・・・
すべては一つ目の相似形。
ならば、
今日という一日は人生と同じ形をしていることになる。
一日は人生の縮図ということ。
一つの細胞に、DNAに全ての設計図が書き込まれている。
1つは全てであり、全ては1つ。
だからこそ、
目の前のこと、
目の前の人を大切にすること、
それが自分を、世界を大切にすることになる。
一事が万事
昔から使い古されている諺(ことわざ)の深さと凄さを実感した。