核の両面


自分という存在の核の部分について考えた。


理想は、したいことをする、自由でいる、心の命ずるままに生きる、だ。


と言っても、それは必ずしもエゴ(=自分勝手)を意味しない。


心の奥底にある何かを呼び醒まし、引き上げる。


大いなる何かによって与えられた使命なのか、前世からの宿題、課題なのか、はたまた単なる思い込みや勘違いなのか。


何れにせよ、自分の本質と言っていいだろうし、核の部分と言っていい。


それは理性で制御された存在と動物の野生の部分という両面から成り立っていることを忘れてはならない。


その両面を持った本質に近づき、あばくことが人生のミッション(使命、課題)であり、人生そのものなのだという気がした。