昔読んだ「超訳 ニーチェの言葉」を紐解く機会があり、ニーチェの深い言葉にハッとさせられている。
- 人を喜ばせると自分も喜べる(032)
- 自分の評判など気にするな(002)
- 自分を遠くから見てみる(012)
- いつも機嫌よく生きるコツ(016)
- 生活をデザインする(048)
- 精神が高まるほと繊細なものを喜べる(035)
- 飽きるのは自分の成長が止まっているから(069)
- 自分の行為は世界に響いている(009)
- 疲れたと感じたら、考えない、思わない(071)
- 疲れたらたっぷり眠れ(004)
- 街へ出よう(148)
- 本質を見分ける(177)
- 力を入れすぎない(191)
- 考えは言葉の質と量で決まる(202)
- 心をもっと大きくする(207)
- 感覚を愛しなさい(230)
説明は要らない。
「自分は常に新しくなっていく」(011)過程において初めて読んだ時には響かなかった言葉や概念が今になって「自分の中にある高い自己」(216)と共鳴し、自分の中に染み渡っていく。
現実社会の中で起こり続けている問題ややっかいな課題と必死に取り組んでいるうちに自分の居場所や価値観、向かう場所を見失っていた。
迷いを抱えたままふらふらと歩き続けているうちに無力感に苛まれ、時に道が開けたと思ったらまた鬱蒼とした樹海に足を踏み入れ、一人とぼとぼと歩いていた。
今思う。
それもまた大切な人生の一部分なのだと。
成功も失敗も何もない日々も全ては自分の人生の大切な一部分なのだ。
「人生を最高に旅せよ」(037)
人生を最高に旅している。
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