新元号が「令和」に決まった。
安倍首相が会見で「人々が美しく心を寄せ合う中で文化が生まれ育つ」と語り、初めて日本の古典(万葉集)から引用された。
予想が外れた、「令」(れい)は如何なものか、「和」はまたか、Rは意外等等、議論は喧しいけれど、決まったものは受け入れるしかない。
とは言え、外務省は西暦利用を検討している等、当分は令和狂想曲は鳴り止まないに違いない。
個人的に感じるのは、一つの節目が終わりを告げ、新しい時代を迎えるのに天皇の崩御をきっかけにしなくてよかったということ。
人気グループ金爆ことゴールデンボンバーが早くも令和をテーマにしたミュージックビデオをネットにアップしたり、ウィキペディアに言葉が載ったり、イベント化もされやすく、元気活気が生まれるというもの。
令和、レイワ、Reiwa・・・
繰り返して言ってみれば、確かに未来感がしてこないでもない。
新しい時代の幕開けは元号で決まるものではなく、自らするつもりでいれば、それでいいのだ。
あとは平成の残り1ヶ月をどう過ごすのか。
それを真剣に考えればいい。