納得感という言葉を最近よく耳にする。
納得するにはそれなりの理由や背景が必要でそれを追い求めることで納得感が醸成される。
「納得」という概念は元々主観的なもので「感」という言葉が付いて個人的な度合いが増すはずだが最近の動きはどうやら異なるようだ。
理由や背景、理論といった概念は、個人の範囲を越えて大勢が理解でき、納得することができる可能性を秘めていて、それが求められる機会が多くなっている。
世界中で驚異的なスピードで進んでいるデジタル化やダイバーシティー化の影響があることは間違いない。
「ちゃんと買い」もその潮流の一部ではないか。
他人の納得感も重要だけれど、まずは自分の納得感を追いかけていくこととから始めたい。