12歳の時に知っておきたかったこと

 

本屋に平積みされている一冊の本に目を奪われた。

 

きみを強くする50のことば

きみを強くする50のことば

  • 作者:工藤勇一
  • 発売日: 2020/06/24
  • メディア: 単行本
 

 

気がつくと購入していた。

 

内容は自分が12歳のときに読んでおきたかったと思える内容だった。

 

幾つか紹介しよう。

 

自分を鍛えるヒント

 

与えられることに慣れない

 

誰かにやってもらったり、

用意してもらったりばかりだと、

自分で考えたり、

決めたりでになくなる。

そして、うまくいかないことがあると、

人のせいにしてしまう

自分になってしまうよ。

 

自分で考え、

自分で決めて、

自分から動く。

 

大人になったら、まわりから

「◯◯しなさい」と言われることはなくなる。

今から自分で考え、自分で決めて、

自分から行動する癖をつけていこう。

 

くり返せるような

しかけをつくる。

 

脳が新しいことな慣れるには

「くり返し」が大切。

だから一流のスポーツ選手は

ベストなプレーができるよう、

ルーティンでくり返しをしているんだ。

 

今このときの

精いっぱいで臨む。

 

ひっくり返したばかりの砂時計のように、

やらなきゃいけないことがいっぱいだったとしても、

そのときにやれることは限られている。

砂時計の砂の落ちる速さは、いつも同じ。

だからあせらずに、今この一瞬に

精いっぱいで臨もう。

それがきみのベストだ。

 

イヤな気分のときの

自分を観察する。

 

イヤな気分になった、

イヤなふるまいをしたときは、

「どうしてそうなったのか」と

一歩引いて、自分のことを観察してみよう。

理由がわかったら、イヤな場面をさける方法や、

今までとちがう対応ができないか考えてみよう。

 

その他にも「人とつながるヒント」や「学ぶときのヒント」「挑戦するためのヒント」「楽しく生きるヒント」が書かれている。

 

最後はこう締め括られている。

 

大人って

けっこう

すてきだ!

 

今見えている景色から、

少しだけ視野を広げてみよう。

世の中には、自分らしさを発揮しながら

活躍する大人がたくさんいる。

すてきな大人を見つけたら、

その人からたくさん学ぼう。

そして自分の将来を、思いえがいてみよう。

 

そんな大人になりたい。