本屋に平積みされている一冊の本に目を奪われた。
気がつくと購入していた。
内容は自分が12歳のときに読んでおきたかったと思える内容だった。
幾つか紹介しよう。
自分を鍛えるヒント
与えられることに慣れない
誰かにやってもらったり、
用意してもらったりばかりだと、
自分で考えたり、
決めたりでになくなる。
そして、うまくいかないことがあると、
人のせいにしてしまう
自分になってしまうよ。
自分で考え、
自分で決めて、
自分から動く。
大人になったら、まわりから
「◯◯しなさい」と言われることはなくなる。
今から自分で考え、自分で決めて、
自分から行動する癖をつけていこう。
くり返せるような
しかけをつくる。
脳が新しいことな慣れるには
「くり返し」が大切。
だから一流のスポーツ選手は
ベストなプレーができるよう、
ルーティンでくり返しをしているんだ。
今このときの
精いっぱいで臨む。
ひっくり返したばかりの砂時計のように、
やらなきゃいけないことがいっぱいだったとしても、
そのときにやれることは限られている。
砂時計の砂の落ちる速さは、いつも同じ。
だからあせらずに、今この一瞬に
精いっぱいで臨もう。
それがきみのベストだ。
イヤな気分のときの
自分を観察する。
イヤな気分になった、
イヤなふるまいをしたときは、
「どうしてそうなったのか」と
一歩引いて、自分のことを観察してみよう。
理由がわかったら、イヤな場面をさける方法や、
今までとちがう対応ができないか考えてみよう。
その他にも「人とつながるヒント」や「学ぶときのヒント」「挑戦するためのヒント」「楽しく生きるヒント」が書かれている。
最後はこう締め括られている。
大人って
けっこう
すてきだ!
今見えている景色から、
少しだけ視野を広げてみよう。
世の中には、自分らしさを発揮しながら
活躍する大人がたくさんいる。
すてきな大人を見つけたら、
その人からたくさん学ぼう。
そして自分の将来を、思いえがいてみよう。
そんな大人になりたい。