2015-03-01から1ヶ月間の記事一覧

今月の映画 -マトリックス-

今年の月末「月一企画」は映画の感想と学びを書くことに決めた。 1月はベン・スティラーの「LIFE!/ライフ」。2月はスタジオジブリの「かぐや姫の物語」、3作目は「マトリックス」を選ぶことにした。 ここ数日、いや、この1ヶ月ほど大きな流れの中…

人間万事塞翁が馬

乗っていた電車が遅れ、先日に引き続き新幹線に乗り遅れた。 そのおかげでブルーインパルスが見れた。 ちょっとした誤解が積み重なって険悪な雰囲気に。やがて言い争いになった。 そのおかげで互いの立場と言い分が理解でき、チームワークがよくなった。 ど…

比喩と物語の秘密

先日来、学びについて考える機会が多い。 人生の目的 ハードウェイで学ぶ 賢者と愚者の違い 学ぶ心 2015 実体験に基づく学びが最も効果的かつ行動に繋がりやすいことに異論はないし、それこそが「人生の目的」であると言う人もいるほど。 されど、他者…

学ぶ心 2015

昨日のブログで鉄血宰相ビスマルクの名言を引用して「賢者と愚者の違い」について書いた。 その最後を「その気になりさえすれば、あらゆることから学ぶことができる」と締め括ったのはこの文章を思い出したから。 学ぶ心さえあれば、万物すべてこれわが師で…

賢者と愚者の違い

先日のブログでは "learn the lesson hard way” (自ら苦い経験を通じて学ぶ)という英語表現を使って自ら体験することが一番深い理解、行動に繋がりやすいことを書いた。(ハードウェイで学ぶ) それを翻すつもりはないけれど、こんな名言もある。 賢者は歴…

平成の大修理を終えて

電車の中で歓声が上がった。うとうとから一気に現実世界に引き戻され、何が起こったのか一瞬わからなかった。悲鳴ではなく、歓声。そして、乗客のほとんどが身を乗り出すように片側の窓から外を見上げている。飛行機だ!複数のジェット機が真っ白な飛行機雲…

ハードウェイで学ぶ

英語の表現にこんな言い回しがある。 ”learn a lesson the hard way” つらい思いをして学ぶ、自ら苦い経験を通じて学ぶ、しんどい思いをして教訓を学ぶ、 そんな意味。 昨日のブログで「この世の中で大切なこと」は誰もが「常識として」知っているけれど、実…

人生の目的

この世の中で大切なこと、 例えば、 愛だとか、誠実さだとか、勤勉さだとか・・・ そういうことは誰もが知っている。 少なくとも頭ではわかっている。 にも拘らず、守れない、実践できないのは、 真に理解していないか、わかっても実践しないから。 この世の…

無駄な雑用

いろんなことが雑になっていないだろうか。例えば、家事。掃除も炊事も洗濯(たたみ)も済ませるだけを考えてテキトー(「適当」ではなく)にしていないか?他にも、コミュニケーション。職場や家庭での会話をテキトーにしていないか? 誰かの話を片耳で聞き…

未来志向の産物

日本人ほど新しいモノ、新商品が好きな国民はいない。 日本で作られる新製品、新商品の数は世界的にも圧倒的に多く、最も難しいマーケットの一つと言われている。 実際にコンビニに足を運んでみるとほぼ毎回のように新商品が発売されているし、自動販売機に…

思いっきりの喪失

「思いっきり投げてみ」子供にそう言った。川原でキャッチボールをしていた時の一言。そう言えば、自分も最近「思いっきり」投げたり、走ったりしていない。自分の限界を超えるためにはまず限界まで辿り着かなくてはならない。仕事や勉強ではなかなか自分の…

フランスづいている

最近会う人、会う人がフランスと関わりが多い。 フランスづいている。 フランス語学科出身でフランス文化に造詣の深い人、フランスに留学していた人、フランス語を今勉強している人、フランス語を母国語にしている人、その人と結婚している人、フランスのイ…

五感に訴える -嗅覚-

駅の構内を歩いているといい匂いが漂ってきた。 その元はここ。 ベルギーワッフル マネケンの公式サイト:通信販売も行っておりますwww.manneken.co.jp 街へ出て、昼食場所を物色しているとまたいい香りがしてきた。 その元はここ。 カレーハウスCoCo壱番屋w…

美味しさの正体

あるテレビ番組を見ていて驚いた。 美味しさの一番の要因は・・・ 舌で感じる味ではなく、 香りであり、匂いなのだそう。 例えば、だし汁やオレンジジュースを鼻をつまんで飲むと何かよくわからないけれど、つまんだ手を離した瞬間に香りが広がり、美味しさ…

攻める男

男には2種類しかいない。攻める男と攻めない男船越英一郎の自信に満ち溢れたプレゼンが印象的なのはアデランスのコマーシャル。ホームページを訪ねるとこれまた気合の入ったページ作りがされている。http://www.aderans.jp/semeruotoko/果敢に挑戦し続ける…

署名と責任と誇りの関係

昨日のブログで「カプセルホテルでの学び」について書いた。 いろんな刺激と発見があったけれど、一番の学びはスタッフ一人ひとりが責任を持って仕事をしていること。それが質の高いサービスに表れていること。 その源泉は責任の所在が明確になっているから…

カプセルホテルでの学び

ちょっとした手違いがあって、 興味があって、 カプセルホテルに泊まることになった。 特に、偏見もなく、 抵抗もなく、 ほぼ初めての体験に胸が踊った。 受付を済ませ、簡単な説明を受け、ロッカールームのある4階へエレベーターで向かう。 自分のロッカ…

時間という試験

何かが良い、合うと感じてもそれが正しいかどうかはわからない。 それを試す一つの方法が時間。 良いと思った商品も使い始めてすぐに粗悪品だとわかることがある。 粗悪品まではいかなくても最初に感じた印象ほど良くないことは往々にしてある。 逆に時間を…

覚醒のお膳立て

危機に陥ると人は驚くほどの力を発揮する。五感が研ぎ澄まされ、普段見えないものが見えるようになり、聞こえないものが聞こえるようになり、感じないものが感じられるようになる。それは思考のスピードを凌駕し、体が自然に動き出す、対応する。普段は眠っ…

疑問が始まり

決算セールの幟(のぼり)があちらこちらではためいている。それを見て、ふと思い出した。昔はその意味がよくわからなかったと。「決算って何?」「どうして決算があるからって安売りするの?」そんな疑問は湧いてこず、わからないことはわからないまま放置…

土佐にて

高知に来ている。南国とは思えないほどの寒さに現地の人は今年一番の冷え込みですとのこと。お昼は近くのひろめ市場へ。かつおの塩たたき丼と高知のフルーツトマトに舌鼓を打ち(飲みたいビールをグッと堪えるのはたいへんだったけど)、もう一品を追加。(…

散らつく雪と思考の共通点

真冬に逆戻りしたかのよう。今日は日本海側を中心に雪が降り、一部のエリアでは積もっている。散らつく雪を眺めながら思考も同じだと感じた。歩いている時、仕事をしている時、何気なくテレビを見ている時・・・時と場所を問わずいろんな感覚が頭を過る。お…

流れないことの効用

流れていくことの効用は言うまでもない。物事がスムーズに流れることで効率が上がり、多くのことが片付けられていく。逆に、流れが悪かったり、流れ自体がなかったりするとスピードは期待できず、なかなか前へ進まず、ストレスばかりが溜まることになる。し…

自分の心は自分で決める

自分の心は自分で決めればいい。自分の機嫌は自分でとる。昨日のブログでそう締め括った。実はこの表現は上司からの受け売り。そして、辻秀一先生の言葉。「第二の脳」のつくり方作者: 辻秀一出版社/メーカー: 祥伝社発売日: 2010/06/15メディア: 単行本(ソ…

全ては気のせい

全ては気のせいふとそんな気がした。気の持ちようによって物事の捉え方が変わる。変えられる。例えば、誰かに何かを言われたとしても、それを褒め言葉にとるのも嫌味にとるのも自分次第。それによっていい気分になるのも嫌な気分になるのも自分で選んでいる…

殻を破る

昨日と同じことをする。 先週と同じことをする。 先月、去年と同じやり方でする。 そこに成長はないにも拘らず、人は安心感に包まれた「コンフォートゾーン」に安住してしまいがち。 人は簡単に習慣の奴隷になるし、一度自分で作った殻を破るのは容易いこと…

はいしゃから

敗北宣言をしなければならない。 2010年秋に虫歯の治療を終えた時、もう二度と虫歯にはならないと決めたにも拘らず、その誓いが守れなかったから。 口内に痛みを感じ、嫌な予感と共に歯医者さんを訪ねた。 痛み自体は昔治療した歯のかぶせ物の破損から生…

いつもここから

いつもここからと言ってもお笑いコンビのことではない。取り返しのつかない大きなミスをしても、大切な誰かを傷つけても、夢や希望を失ったとしても、いつもここから始められる。念願の学校/会社に入れたとしても、運命の人と出会えたとしても、社会がひっ…

だから

DAKARA はサントリーから出ている清涼飲料水。 <a href="http://www.suntory.co.jp/softdrink/dakara/" data-mce-href="http://www.suntory.co.jp/softdrink/dakara/">DAKARA サントリー</a> DAKARA サントリー ブランド化していて、リニューアルされたDAKARA以外にもグリーンDAKARAがある。 個人的に好きな商品の一つ。 従来のスポーツドリンクに加えてカルシウムやマグネシウム、…

やるしかないから

やるしかないから、 やるしかない 昨日からエントリーが始まった新卒就職戦線の援護企業でもあるマイナビの広告コピーである。 しなければならないことだから、 仕方なくする そんな後ろ向きな響きはそこにはない。 自然体で愛情深い毒舌家、有吉弘行の大胆…